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夕食の献立、主婦仕事、育児家事のダラダラ日記

帝王切開後の経膣出産 VBACを終えて

前回の出産が逆子が理由で帝王切開になってしまったので、今回は普通に産みたい(経膣出産)と思い、自宅から通い易い場所でVBACをしてくれる病院を探したところ、前回出産した日赤医療センター(広尾)、東京女子医大(新宿)、東京警察病院(中野)くらいしか見当たらず、広尾は少し遠いので息子を連れて検診に行くのが大変そうという理由から、であればやはり一番近い中野の警察病院でお世話になることを決めた。


妊娠経過も問題なく、VBACに問題が起こるような事象もなかったので、無事に経膣分娩ができました。


前回は予定帝王切開だったので、経産婦とは言え初産と変わらない初めての陣痛経験。


ドラマなんかで見るような、吸って〜吐いて〜とか言いながら徐々に陣痛が短くなって、イキんで赤ちゃんが出てくるっていうのを想像していたのに、全く違ったので本当にビックリして、なんだかあっという間に終わってしまった。

帝王切開って産んだって感覚が薄くて、やっぱり痛みに耐えて産むことを経験したいと思ってVBACを選択したんだけど、結果どうだったかというと、はっきり言ってどっちもどっちね。

帝王切開は術後の痛みが本当に辛かった。
陣痛の痛みがない分、その後の痛みがあり、結局どっちも痛いので、痛みについてはどっちもどっち。
後か先か。私の場合は、帝王切開でも退院も早かったし、家に帰ってからの様子なんかも殆ど変わらなかったな。
赤ちゃんの様子次第で出産後の母体の疲れ具合も全然違うし。


経膣分娩だったからといって特別な感動もなかった。やっと痛みが終わってほっとしたくらい。
どっちの出産も性別を事前確認していなかったので、産まれて男の子です、女の子ですって聞いた時が希望通りで凄く嬉しかったって感じ。


共に夫の立会いをお願いしなかったけど、結果やはり居なくて良かったなって思った。
陣痛に耐えている時も、腰をさすってもらったからって楽になったってこともなかったし、ハッキリ言って誰かに側にいられると、痛くて辛いんだってことをわかって欲しくて、余計に痛がってしまい、無駄な力を使うので一人でいられたことが逆に冷静でいられて良かったと思う。
助産師さんにはとってもお世話になりましたが、でも、べったりず〜と側に居てくれるわけでもないしね。


前回の病院の助産師さんよりも優しい人が多かったです。