乳児湿疹 その7・汗疹
このところの手当ては、朝・昼・晩にシャワー(石鹸なし)、その後キュレルで保湿。湿疹が酷い場合は、処方されている薬。薬を多用できないので、朝塗ったら他はプロペトを塗る。
私としては、乳児湿疹は仕方ないもので個人差のあるものだし、覚悟して付き合うしかない。あまり思い込まずに、付き合っていこうかなって思っていたので、積極的に病院探ししたりしていなかったんだけど、せっかく先生が教えてくださったし、治るならもちろん治してあげたいので、言われた通りやってみようと思う。
まず何と言われたかというと
軟膏をベタベタ塗れ、それだけって言ってる医者はおかしいって。
まさにその感じです・・・軟膏とは、今つけているキンダベート0.05% 5g(ステロイド剤 強さ2/5)とプラスチベース 5gの混合薬や、プロペト、それからワセリンね。
多分、こんな感じのお薬を処方されている方が多いと思うんだけど、ダメなんだって。
特にこの季節暑くて仕方ないのに、軟膏なんか塗ったら、皮膚が呼吸できないし、暑くて赤ちゃんが可哀想と。
じゃあ、どうするかというと、薬はローションやクリームの物にすること、とにかくスキンケアが大事ということ。
赤ちゃんの肌がとっても乾燥していることは認識しているけど、スキンケアスキンケアって言われても、保湿クリーム塗る以外になにができるんですかって感じなだけどね、とにかくそう言わずに常に保湿してあげることだって。
あと、病院に行くなら皮膚科ではなく、小児皮膚科にすること。大人と子供ではやっぱり違うのだから、知識のない大人しか見れない医者に見せてても無駄ってことでした。
○小児皮膚科の大先生
母子愛育会 総合母子保健センター
愛育病院皮膚科部長 小児皮膚科医
山本一哉先生
本当に心配ならこの先生をお勧めするってさ。まぁ私はまだそこまで悩んでないので、わざわざ行かないけど、どうしても治らないって時には行ってみるのもいいかな。
○スキンケアの方法など参考にするなら和光堂。
こちらも山本先生が監修しています。
http://www.wakodo.co.jp/product/noneforbaby/library.html
スキンケアライブラリを参照
○お風呂の入り方
石鹸使うなという話についても念のため確認したら、やはり石鹸は必要ないのではということ。使うならよく泡立ててあげること、泡で出てくる物を使っていると言うと、だったら少し薄めてあげてもいいかもね。
まだまだ肌が柔らかいので、タオルやスポンジなどは使わず手で洗ってあげること。垢を落としすぎると荒れる。
○汗疹について
汗をかかないようにする、スキンケアをしてあげること。
エアコン付けて涼しくしてあげないとダメって。
湿疹の痒みも暑いと酷くなるから、寝る時なんかは特にクーラー使ってあげた方がいいよと。
○引っ掻き傷
顔じゅうに引っ掻き傷が出来る時があって、もちろん爪はこまめに切っているんだけど、それでも引っ掻いちゃう。ミトンを付けてあげたんだけど、ミトンがヨダレでベチャベチャになって、口の回りの湿疹に良くないのではと思い、ミトンを付けたくないと言うったら、傷ができるよりマシだって。
○着るもの
赤ちゃんもママ、パパも柔らかい素材のものを。毛とかチクチクするものはやめたほうが良い。赤ちゃんの肌が擦れるから。
ということで、色々教えて頂いて、なんならお薬出すよと言ってくださったのでお願いしました。
○乳児湿疹・汗疹の処方箋
①ビーソフテン外用スプレー 0.3% 100g
②ロコイド軟膏 0.1% 5g(ステロイド剤 強さ2/5)
③リドメックスコーワオーション 0.3% 10g(ステロイド剤 強さ3/5)
使用方法
①を全体にスプレー これは炎症や湿疹が収まっても続ける
③を塗る
③の効果が現れたら、②に変更ししばらく続ける
キンダベートよりも強いリドメックス。
キンダベートが効かなくなっていたので仕方ない。薬ってやはりこうなるんだよね。まぁ仕方ない。
治ったように見えても続けることが大事。
○経過観察
病院から帰宅後、薬を塗る前の状態を写真で確認。